最近では スーパーやコンビニなどで売っている食材の多くに糖質量が記載されていますが、もし糖質量の記載がなくても糖質量の計算方法はいたって簡単です!
今日は自分で計算できるように糖質量を割り出す”計算式”をご紹介していきます。
糖質の計算方法
スーパーやコンビニなどの市販品の場合、商品の袋に書いてある「栄養成分表示」を見れば糖質量が分かります。
栄養成分表示
2020年4月1日から新たな食品表示制度が完全施行となり、これにより、包装された容器に入っている一般用加工食品などは、栄養成分の量と表示が義務付けられています。
「糖質」と記載があればそれが糖質量になり、計算する必要はありません。
「糖質」の記載がない場合、たいていは炭水化物と食物繊維の2つで糖質が割り出せます。
糖質量の計算式
糖質量の計算式は、
糖質=炭水化物-食物繊維
になります。
まずは、炭水化物の量をチェックして、そこから食物繊維の量を引くと「糖質量」になります。
とは言え、野菜や海藻など食物繊維が多い食材以外は炭水化物と糖質の数値はほぼ同じなので、
炭水化物=糖質
と考えてもOKです。
つまり、計算をしなくても炭水化物の量をチェックしたら必然とおおよその糖質量が分かるというわけです。
私は糖質オフダイエットを始めてから「栄養成分表示」を見るのがクセになりました。
そうすると”これ意外と糖質量が多かったんだ~”とか、逆に”これ意外と糖質量が少ないんだ~”とか面白い発見をたくさんするようになりましたよ。
実際に糖質量をチェックしてみましょう
これは糖質の記載があり、糖質量は59.7gです。
これは炭水化物が4.26gという記載がありますが、糖質・食物繊維ともに記載がありません。
よって、この糖質量は4.26gになります。
これは炭水化物が99.8g、糖質が99.8g、食物繊維が0gと全ての記載があります。
まとめ
糖質量の記載がある場合
記載されている糖質量をチェックしましょう。
糖質量の記載がない場合
以下の計算方法で糖質量が分かります。
炭水化物-食物繊維=糖質
また、野菜や海藻など食物繊維が多い食材以外は
炭水化物=糖質
と考えてOKです。